日本をぐるぐる

民宿、旅館、国民宿舎、ホテル、RVパーク、道の駅、カメラ、その他 

十角館の殺人(綾辻行人)




十角館の殺人



メンバーが一人、また一人と殺されて行く恐怖


十角形の奇妙な館が建つ孤島「角島」を「大学のミステリー研究会」のメンバー7人が訪れた


その館を建てた建築家『中村青司』は、半年前に炎上した「青屋敷」で焼死したという


ミステリー史上最大級の驚愕が読者を虜にする


1987年の発表以来、多くのミステリーファンに衝撃を与え続けた不朽の名作



ミステリー小説衝撃度数

★★★★★★★★ 8





自分が大学4年生の時に『綾辻行人』のデビュー作として世に送り出されたミステリー小説


この本を読んだ事がきっかけでミステリー小説の世界に強く惹かれるようになった


読み直すと多少の粗さや犯人の犯行動機の弱さに気が付くが、そういった部分もあの衝撃の「一言の台詞」がすべて吹き飛ばしてくれる