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葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)




葉桜の季節に君を想うという事



「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵の『成瀬将虎』は、同じフィットネスクラブに通う『愛子』から悪質な霊感商法の調査を依頼される


素人探偵の元に持ち込まれた霊感商法事件の意外な顛末とは………


そんな折、自殺を図っている所を救った『麻宮さくら』と運命の出会いを果たす事になる


あらゆるミステリーの賞を総ナメにしたこの作品は、必ず二度、三度と読みたくなる鉄板の徹夜本と言えるだろう


究極の驚愕、ミステリーの奇蹟がここにある


読者は最後の一文まで、ただひたすら驚き続ける事になる


第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリー大賞受賞作品



ミステリー小説衝撃度数

★★★★★★★★ 8





おぞましく、凄まじいほどの気持ち悪い描写で始まる本作品


最後までは読めないな………と思いつつ、気が付けば頁をめくる指が止まらなくなっている


奇才『歌野晶午』が世に放った驚愕の傑作ミステリー小説