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行ってはいけない場所(高島平コーポ1階2号室)




「高島平コーポ1階2号室」



住所

東京都板橋区高島平





この場所では、過去実際に悲惨な殺人事件や不慮の事故で若い芸人が亡くなるなどの事件や事故が発生しており、稲川淳二の「愛人マンション」と言う話にも登場する東京都最恐の心霊スポットだ


まず、著名な芸能人が滅多刺しにされて殺害された事件が起き、その後入居した若手芸人も不幸な死を遂げている





1987年9月4日

「佐々木つとむ滅多刺し殺害事件」


元下着類販売員の女性、中野美沙さん(当時39歳)方の1階2号室の6畳間で、ものまね芸で有名なタレントの佐々木つとむ(本名 佐々木宏幸 当時40歳)が、全身滅多刺しにされて殺害されているのを、佐々木が所属する倉石プロの社長(当時40歳)が発見した


佐々木は、下着姿でカーペットの上に頭を北にして仰向けに倒れており、遺体には座布団、バスタオル、シーツが被せられていたが、検死の結果死後約6日で死因は失血死だった


凶器の包丁は台所の流しの上に置かれており、隣の4畳間のテーブルの上には「おとうさん、わたしもおとうさんのそばに行きます、でもわたしがおとうさんをころすなんてゆめにもおもわなかった、あのよでふたりでやりなおそうね」という意味深な遺書が残されていた


中野は、9月2日に犬を病院へ預けるのを更新する手続きをして以来消息不明となっていた





1994年10月24日

「ピグモン勝田が木から落下し死亡」


その後この部屋の住人となったピグモン勝田(19654月1日〜1994年10月24日)は、大川興業所属のお笑い芸人(本名 勝田啓司 享年29歳)


大川興業は、埼玉県の「新座ニチイ」の店頭広場に設けられた特設舞台で「花火」と題したパフォーマンス公演を行っていたが、ピグモン勝田が途中で舞台を降り、敷地内の欅の木にサルのような動きをしながら登っていた所、ぶら下がっていた枝が根元から折れて転落し、後頭部を激しく強打した


その後、新座志木中央総合病院に収容されたが、一度も意識が戻る事はなく、翌24日の早朝に息を引き取った





事件と事故がたまたま続いたという可能性もあるが、おそらくこの場所は「本物」だろう


悪い事は言わない、この場所には絶対に近付かない方がいい


また、当然この部屋は都内23区内にありながら、考えられないほどの格安賃貸物件となっているが、間違っても住もうなどとは思わない事だ





しかし、行ってはいけないと言われると、逆にどうしても行きたくなってしまうのが人間の持つ哀しい性である





記事No.941