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行ってはいけない場所(旧善波トンネル)




「旧善波トンネル」



住所

神奈川県秦野市善波1455






「旧善波トンネル」は、神奈川県伊勢原市と秦野市の間にあるトンネルで、別名「準一君道路」とも言われている





現在では新しいトンネルが開通しているが、「旧善波トンネル」もまだ現役で通行する事ができ、心霊スポットとして有名な場所となっている





この「旧善波トンネル」が心霊スポットとなった経緯は、1965年の夕方に発生した交通事故で、秦野市に住む当時17歳の少年(凖一君)がバイクで善波峠を走行中、カーブを曲がり切れずに大きく膨らんだ対向車のトラックと正面衝突し、亡くなってしまうという非常に痛ましい事故が発生した





そしてその後、「旧善波トンネル」付近に「もう死なないで 準一」という看板とお地蔵様が準一君の両親によって建てられた





これを目にした通行者によって憶測による噂が広まり、「旧善波トンネル」は神奈川県でも有数の心霊スポットとなってしまった


看板は老朽化により1989年に撤去され、その後真偽不明の新しい立て看板が設置されていた事もあったが、心霊スポットとなった経緯が経緯なだけに、冗談半分の好奇心でこの場所には行かない方が無難だろう


しかし、行ってはいけないと言われると、逆にどうしても行きたくなってしまうのが人間の持つ哀しい性である





記事No.875